七五三の母親の着物の柄で相応しいのは?小紋はダメって本当!?

七五三に母親が着物で出席するのにふさわしい着物の種類や柄があるって知っていますか?

大事な着物だから、思い入れがあるからという理由だけで選んでしまうと、実はふさわしくない装いになってしまっている可能性があります。

とはいえ、着物を着る貴重な機会に持ち合わせのものを着たいと思うのは当然のこと。

お家にある着物が753にふさわしいか迷っているお母さんは是非参考にしてみてください。

たとえ着物がふさわしくないとわかっても諦めないで!

カジュアルな着物の場合でも、帯の合わせ方で七五三にも出席できる格の高い着物に変身させることも可能です。

着物は日本の素敵な文化です。

着物の知識を身につけて、お家の着物を活用してあげましょう!

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七五三の母親の着物の柄で相応しいのは?

七五三のお参りに適した着物の柄というのは特になく、基本的には好みの柄を選んでも問題はありません。

色も決まりはないので、ご自身の好みの色や似合う色を着ていきましょう。

七五三だからといって特別な着物を用意しなくても大丈夫です!

お祝い事の七五三では特に華やかなパステルカラーや濃い目の色合いが人気です。

お子さんの着物と色がかぶってはいけないという話をきいたことがあるかもしれませんが、全く同じ色味というのはないかと思いますので、そこまで気にしなくても大丈夫です。

ひとつ気を付けるとすれば、柄がお花の場合です。

単体のお花が描かれている着物の場合、そのお花が季節にそぐわないと着るのは避けた方が良いでしょう。

例えば桜の花の柄は春の着物なので秋に行われる七五三には合いません。

着物の柄には四季があり、季節限定でしか着られない柄があります。

一方で、通年を通して着られる柄というものもあるので、四季を選ばず多くの機会に着物を使いたいという場合は、そうした柄を選ぶようにしましょう。

 

花が描かれていても通年着られる着物の柄がある!

お花の柄でも季節を問わないものを紹介します。

「花が複数書かれているもの」

複数の花が描かれているものは、描かれている花の季節すべてで着ることができます。

着物の花柄についてご紹介します。

◆「四君子模様」

梅・ラン・竹・菊の四つのお花が描かれている着物の柄を四君子模様といいます。

この柄は格調が高く、夏以外の季節で着ることができます。

 

◆「春秋」

これは春の花と秋の花が描かれている着物の柄のことを言います。

牡丹と菊や藤と萩など組み合わせは様々ですが、春と秋に着ることができるので、七五三だけでなく入学式などにも着ていくことができます。

 

◆「松」

お花ではありませんが、松の柄は夏以外でも着ることができます。

 

着物を選ぶには種類も重要!七五三にふさわしい着物とは?

お母様が七五三に着る着物は格の高い着物を選ぶ事がポイントです。

実は着物には「格」があり、七五三のような場では「格」の高いフォーマルな着物を着ていくことが望ましいんです。

七五三に適した着物の種類は「訪問着」「付け下げ」「色無地」と呼ばれるものです。

それぞれ、どんな着物を指すのか一つづつ見ていきましょう。

◆訪問着

訪問着は、着物の中で1番格の高い留袖の次、2番目に格が高い着物のことを言います。

幅広い場で活躍できる着物で、七五三はもちろん、披露宴や入学式などにも使うことができます。

訪問着の特徴は、胸元から袖口にかけて柄が入っていることです。

そのほか、着物のつなぎ目で柄が切れずに着物一枚の中にきれいに柄が入っているというのもポイントです。

 

◆付け下げ

付け下げは訪問着に比べ格が下がる着物です。

着物のつなぎ目の柄がきちんと揃っていないもので、簡単に仕立てができるからというところから格が下がるようです。

しかし、付け下げでもつなぎ目の柄がしっかり揃っているものもあり、訪問着と付け下げの区別は実はとても難しいとされています。

柄が大柄で豪華かどうかというのが見分けのポイントで、豪華な方が訪問着、柄が小さめなものが付け下げという分類の方法があります。

 

◆色無地

色無地は文字通り柄のない無地の着物のことを言います。

無地で黒以外の着物は全て色無地と呼ばれ、普段着として着られる着物です。

しかし、紋を入れたり帯を変えたりすることで、訪問着や略式の喪服にもなり、使い勝手の良い着物です。

その他に「小紋」という種類の着物がありますが、これは実は七五三には不向きです。

小紋ってどんな着物なのか、どうしてダメなのかについて解説していきますね。

 

七五三の母親の着物 小紋はダメなの?

「小紋」は全体的に細かい柄が散りばめられた着物のことで、とてもカジュアルな着物です。

格式が低く、フォーマルな場では着用されない着物のため七五三では不向きな着物とされています。

また、他の参列者で着物を着て来られる方がいた場合、母親が小紋では少し困ったことが起きてしまいます。

七五三の着物の場合、子供に近い血縁の人から格の高い装いをしなくてはいけません。

1番子供に近い親が小紋では他の参列者の方の着物の格のほうが高くなってしまうので、避けた方がいいでしょう。

 

小紋でも七五三に着ていく方法がある!

小紋は七五三に合わないとご説明しました。

確認してみたら、自分思っている着物が小紋だった。

でも、新調はなるべくしたくない。

そんな人もいるかと思います。

小紋でもフォーマルに着られる場合がありますので、ご紹介します。

それは、

  1. 格の高い小紋柄である。
  2. フォーマルな帯を合わせる。

です。

手持ちの着物が小紋でも絶対に着られないということではありません。

 

小紋でも格が高い柄とは?

小紋の中にもいろいろな種類があり、格が高い柄があります。

◆飛び柄
飛び柄は、その名の通り柄の模様の間が空いているものです。

一般的に小紋は細かい柄が着物全体にちりばめられているのですが、飛び柄になると上品な印象になります。

 

◆江戸小紋
江戸小紋はとても細かい柄を型染めしたものを言います。

細かい模様なので遠目には色無地のように見えます。

また、柄にも種類があり「通し」「鮫」「行儀」と呼ばれる模様は特に格が高いです。

こうした理由から江戸小紋はフォーマルの場でも着ていくことができます。

上記の柄であれば、格の高い着物となり七五三にも着ていくことが出来ます。

 

ご紹介した上記の小紋ではなかった場合でも状況により問題ないことがあります。

身内だけでのお参りの場合は小紋でも問題ありません。

最近は着物を着る機会が少なく、フォーマルな場の多くは洋服を着られる人が多いですよね。

そのため、着物を着ているというだけで正装という感じがすごくします。

やっぱり着物を着ている人ってかっこいいですし、特に子供が着物を着ている七五三では写真でも絵になります。

小紋に合わせる帯については次の章でご紹介します。

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七五三の着物の帯の合わせ方は?

続いて着物に合わせる帯についてご紹介します。

七五三などのフォーマルな場で着る着物に使用する帯は袋帯です。

たとえ着物が格の高いものでも帯の合わせ方を間違えるとカジュアルになってしまい場にそぐいません。

帯の種類は「袋帯」と「名古屋帯」の2種類があり、一般的にはフォーマルは袋帯、カジュアルは名古屋帯です。

これら2種類の一番の違いは帯の長さで袋帯のほうが長いです。

帯には二重太鼓と呼ばれる結び方があり、この結び方がフォーマルな結び方とされています。

カジュアルな巻き方が主な名古屋帯は一重でまくことが多くその分長さが短くなっています。

見た目も袋帯は金糸や銀糸が使われた豪華な柄なものがほとんどです。

帯は着物の雰囲気をガラッと変えるほどの存在感があるので、これまでにお伝えしていた小紋でカジュアルな着物でも、袋帯を合わせることで一気にフォーマルな装いに変身します。

反対にせっかく格の高い着物でも帯の選択を間違えてしまうとカジュアルな装いになってしまうので注意しましょう。

 

帯の種類と結び方が重要!

帯の種類が袋帯でないといけないとお伝えしましたが、実は名古屋帯の中でも金糸や銀糸が使われた豪華なものもあります。

これまでの説明にもあるように、帯や着物の中には厳密にこの種類!と断定しづらいものもあります。

着物を選ぶときのポイントはこの種類じゃないといけない!というよりは全体の姿がフォーマルの場にふさわしいかどうかです。

そこで一番重要なのが帯の結び方です。

フォーマルな場では二重太鼓の結び方でなくてはいけません。

二重太鼓に結べる長さで、見た目の柄がお祝いにふさわしいような豪華な柄ならそこまで気にしなくてもいいでしょう。

ちなみに袋帯の長さは4m20cm以上です。

 

◆帯の柄も季節感のあるものを選ぼう!

着物でもお伝えしましたが、帯の柄も季節感のあるものを選びましょう。

柄で季節を感じられる衣服って四季のある日本ならではな感じがしてとっても素敵ですよね。

これから帯を新調したいという方は、入学式や753など季節が違っても使えるような柄のものを選ぶと多様できるのでいいかもしれません。

 

まとめ

七五三に着る着物を選ぶポイントは

・着物の種類は「訪問着」「付け下げ」「色無地」を選ぶ。

・季節感のある柄を選ぶ。

・自分の好きな色味や似合う色を着ていってもよい。

・帯は二重太鼓で結び袋帯を選ぶ。

です。

格が低い小紋は袋帯を合わせて格をあげることができますが、参列者に着物を着てこられる方がいる場合は、母親のほうが格が高い服装が好ましいので、一度確認してみたほうがいいでしょう。

とはいえ着物は日本の素敵な文化です。

あまり難しく考えたり、しきたりに拘り過ぎずに、着物を着る機会を楽しみましょう。

あくまで主役はお子さんですからね。

ちょっとした参考になれば幸いです!

 

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