七五三のお祝いで親戚同士が集まると、会食の最後に父親が挨拶しなくてはならない、なんて事ってありますよね。
スピーチが上手くできるか心配。
どんな謝辞やを言うべきか悩んでいる。
など、七五三の挨拶や謝辞において、このような悩みを持っていませんか?
そこで今回は、
- 七五三の謝辞の挨拶文
- 人前での挨拶やスピーチが簡単に上手くなる効果的な方法
- 子供と一緒に挨拶をするアイディア
この3点について、お話しさせていただきますね。
七五三の父親の挨拶の文章
それでは、七五三のお祝いの席で使える、挨拶の例文をいくつかご紹介していきますね!
「今日は◯◯の七五三のお祝いにお越しいただき、誠にありがとうございます。◯◯は今年で×歳になり、よくぞここまで成長してくれたなぁと嬉しく思います。
これもひとえに皆さんが温かく見守って下さったおかげです。
この場を借りて、皆様に改めてお礼を言わせていただきたいと思います。
これからも皆様にご協力をお願いすることがあるかと思いますが、その時はどうぞよろしくお願いいたします」
上記のスピーチは、親戚一同に感謝を示すパターンです。
子育てをするにあたって親戚にお世話になっている方は、是非七五三のお祝いの席で一言お礼を伝えましょう。
「本日は私の息子(娘)、◯◯の七五三のお祝いにお越しいただき、ありがとうございます。月日は立つのは早いもので、七五三をむかえたと思ったら小学生、中学生から高校生へとなり、やがて社会人として立派な姿を見せてくれる事でしょう。
その時まで皆様には温かく見守っていただき、時には厳しく叱っていただけたらと思います。
引き続き◯◯含め××家一同を、どうぞ温かく見守っていただけたら幸いです」
年配の方が多い場合は、ご指導お願いしますというような趣旨のスピーチがいいでしょう。
ご自身で挨拶文を考える際にも
- 参加してくださった方々、成長を見守ってくださる方への感謝の気持ち
- 子供の成長に対する感謝の気持ち
- 今後の変わらぬご指導お付き合いのお願い
これらをポイントに挨拶文を考えるようにしましょう。
人前での挨拶やスピーチが上手くなる方法を紹介!
人前での挨拶やスピーチ。
これが苦手、自信がないという人は多いと思います。
挨拶やスピーチを上手くいかせるにはなるには、いくつかのポイントがあります。
◆だれか1人に語りかけるようなイメージで
人前に立つと人が一斉にこちらを見るため、たくさんの視線を恥ずかしくなってしまいませんか?
そんな時はターゲットを1人に絞り、その人の顔付近をふんわり見て話しましょう。
大勢の前で喋るのを自覚すると、途端に緊張してしまいます。
1人に語りかけるようなイメージで喋ると、不思議と緊張せずに話せます。
◆呼吸をしっかり
スピーチをすると緊張して、呼吸が浅くなってしまいます。
スピーチの文章を1行話したら、息を吸って吐いて、呼吸を整えてから更に話していきましょう。
呼吸を整えてから話す事で心の余裕ができ、テンパったり詰まったりする事なく、スムーズにスピーチをすることが出来るのです。
◆原稿何度も音読する
本番まで何度も音読して、スピーチの文章をスムーズに話せるようにしましょう。
更に「練習したからうまくいくはず」と、自信を持つことにもつながります。
七五三の挨拶を子供と一緒にやってみよう!
挨拶もお子さんと一緒にしてみるのもおすすめです。
例えば子供に
「今日はお越しいただきありがとうございます」
「今後ともよろしくお願いします」
と言った食事の前や会食の締めの挨拶をしてもらうのはどうでしょうか?
また、子供に七五三を迎えた心境を聞くのも楽しいと思います。
「七五三を迎えましたが、どんな気持ちですか?」
「七五三を迎えて大きくなりましたが、◯◯は将来は何になりたいですか?」
というような、インタビュー形式で参加させるのも良いですよね。
子供がまだ上手く喋れないようでしたら、お父さんが抱っこして参加という手もありますよ!
参加者の方も喜ぶでしょうし、場も一層、和みそうですよね。
さいごに
私もも人前に出るのが苦手で、スピーチが嫌だと思う気持ちは痛いほどわかります。
ですが、「可愛い我が子にカッコいいところを見せたい!」と思えば、きっと乗り越えられるはずです。
今回ご紹介したポイントをおさえて、本番に臨んでみてくださいね!
参考になりましたら幸いです。