10月23日に発売されたケイデンスオブハイラル クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説、興味はあるけど評判が気になるという人結構いるのではないですか?
ある程度情報を知ってから購入したいですよね。
そもそも、ゼルダの伝説というタイトルがついているけれど、本来のゼルダシリーズとは違うものなのかというところもよく分かりませんよね。
購入検討中の私が、ケイデンスオブハイラルとはどういうゲームなのか、実際に購入した人たちの感想も調べながら私なりにまとめてみましたので、紹介したいと思います。
迷っている人は参考にしてみてくださいね。
目次
ケイデンスオブハイラルクリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説ってどんなゲーム?
買ってしまいました!#ネクロダンサー #CadenceOfHyrule #ケイデンスオブハイラル #NintendoSwitch pic.twitter.com/ooy2MQyJee
— マオミ (@maomi_tw) October 23, 2020
ざっくりと、
ケイデンスオブハイラルはリズムに乗って敵を倒すRPGです。
「クリプトオブネクロダンサー」と「ゼルダの伝説」がコラボした作品というとわかりやすいかもしれません。
このクリプトオブネクロダンサーというゲームが、もともと音楽に合わせて敵を倒していくというゲームになっています。
ケイデンスというのはキャラクターの一人で、簡単にいうとハイラル国を救うために召喚され勇者です。
簡単にいうと、「ケイデンスとリンクとゼルダ姫でハイラルを救うぞ!」というゲームで、クリプトオブネクロダンサーっていうゲームの音ゲー要素が入っているよ。ということですね。
音ゲー要素が入ったことにより、リズミカルな動きで敵を倒していく必要があるため、タイミングをしっかりつかみながらの攻略となります。
今までのゼルダシリーズではこうした要素がなかったので新しいバトル方法という感じです。ゼルダおなじみの音楽を聴きながらの戦闘って結構ワクワクしますよね。
自然とノリノリになってしまいそうです。
クリプト・オブ・ネクロダンサーを知らなくても楽しめる?
結論からいうと問題ありません。
戦闘方法などはこのクリプトオブネクロダンサーのやり方となっていますが、物語がつながっているということはないので、初めてプレイする方でも問題なく楽しむことができます。
物語の舞台もゼルダファンにはなじみのあるハイラル王国ですので安心です。
ケイデンスオブハイラルの難易度は?
ケイデンスオブハイラルは難易度としては優しめになっています。多少のリズムのズレは黙認してくれるようなので、ちょっと安心です。
元々のクリプト・オブ・ネクロダンサーは結構難しかったという声もあるようですが、ゼルダの要素であるハートの回復などが加わったことなどにより、オリジナルよりは攻略しやすくなっているようです。
うまくリズムを合わせられると、攻撃が強くなったり、回復ができたりとメリットがたくさんあるので、リズムがあった時の爽快感は楽しめそうですね。
どうしてもリズムが刻めないという人にはノービートモードといってリズムゲームの部分をオフして遊ぶこともできます。
本来のゼルダの感じで遊びたい人はこちらを選んでもいいかもしれませんね。
ケイデンスオブハイラルにやりこみ要素はある?
このゲームには実績という要素があります。
敵を何体倒したとか、技を何回使ったというようなミッションのようなものですね。
これをクリアしていこうと思うと、かなりやりこむ必要がありそうです。
さらに、ダンジョンのマップは入るたびに自動で変わってしまうので毎回新鮮な気持ちで探索することができます。
こういう仕様はありがたいですね。
実際、このゲームは昨年にダウンロード版のみで発売されていたものが、追加要素も加わった状態でパッケージ版として発売されたものなので、今後の追加要素に淡い期待をしたいところではあります。
ケイデンスオブハイラルを実際にプレイした人の感想は?
実際にプレイした人の感想をまとめてみました。
ダンジョンや謎解きなど、随所に『ゼルダ』らしさが溢れているのが好印象。知っている楽曲が流れてくれば、いやでもテンションがアップ。ビートを刻みながらの戦闘も、独特の緊張感があっていいですね。謎解き自体が変わらないのは残念だけど、自動生成で全体マップや比較的重要なアイテムの入手先まで変化するのは驚きました。スピードランに情熱を注げられる人ならより楽しめるでしょう。
引用:ファミ通.com
リズムを刻みながらの操作が新鮮。フィールドで仕掛けを解いたり敵を倒したりと、基本は懐かしの『ゼルダの伝説』なのに、音楽を意識することで、これまでにない高揚感が。ノリに任せてガンガン進もうとすると、あっけなく力尽きてアイテムロストに地団駄を踏むことになるが、装備は残るので気持ちは削がれない。ふたり協力プレイではバトルでの攻守だけでなく、謎解きもやりやすくなるメリットが。
引用:ファミ通.com
肝心のリズムゲームが音楽次第ではリズムに取りにくく、難易度が上がるし、敵と戦いながらなので音楽に乗れない。
今時ゲームオーバーになったらコインが全部なくなる。
ゼルダを完全にローグライクに消化できていない部分があり、元がリズムゲーだったので、「何もしない(消費しない武器の空振りができない)でターンを消費」、風来のシレンでは当たり前の「ターン消費をしないでその場振り向き」が出来ず、ストレスがたまる。
ボリュームが少なく、初代ゼルダレベルしかない。引用:ファミ通.com
ゼルダファンでも期待を裏切らないゼルダらしさが残っているというところはうれしい反面、やはりリズムをうまく刻めるかどうかで面白いと感じるかどうかには差があるようですね。
ノービートモードがあるとはいえ最大の魅力である音要素は取り入れたほうがよりゲームを楽しむことができそうです。
本来のストーリーモードのみでは少し物足りないという意見もあります。
ストーリーを完結した後、いかにやりこめるかというところがポイントになりそうですね。
口コミから分かるケイデンスオブハイラルの良いところは?
ケイデンスオブハイラルの最大の魅力はゼルダと音楽ゲームとの融合です。
ゼルダの馴染みのある曲に合わせて戦闘が繰り広げられる爽快感はとてもワクワクしますね。
お気に入りの音楽が流れると高揚感があるというコメントもあることからノリよくゲームを進めることができそうです。
実績という機能やマップが入るたびに変わるというような、やりこみ要素もあるため、周回プレイができるところも魅力的です。
ゲームに使われている音楽はじっくり聴くタイミングがあまりないので、BGMがゲームに取り入れられているというのはファンとしてはうれしいですね。
口コミから分かるケイデンスオブハイラルのマイナスポイント
一方、あまりよくないコメントとしては戦闘しながらリズムには乗れないというのがありました。
・リズムゲームが苦手な人にとっては戦闘とリズムが合わさることで難易度が上がってしまう。
・やりこみ要素はあるものの、ストーリー自体はあまり長くはないようなので、価格のわりにはボリュームが少ないと感じる。
確かに単純にゲームを楽しむとなると、ストーリーがある程度の長さがないとつまらないのはわかりますね。
サルワカくん
もう一回やりたい!と思えるくらいのストーリーがあってこその周回プレイなので、短いストーリーと聞くとちょっと購入はためらってしまいます。
リズムゲームが苦手な私にとって、それを上回る魅力をそこまで感じられなかったというのが正直な感想です。
実際にプレイしたわけではないので具体的なストーリーの長さはわかりませんが、やはりメインのストーリーの充実さは私の中で重要な項目の一つなので、そこが短いのは判断材料としては大きいです。
作業ゲーが好きな方はそこまで気にならないかもしれませんね。
まとめ
ケイデンスオブハイラルはゼルダの伝説のゲームに音楽要素が加わったRPGです。リズムに合わせて敵を倒す仕様は爽快感があり、今までになかった楽しみ方を体験させてくれます。
リズムゲームが苦手な人でも優しめの判定であったり、ノービートモードがあったりすることで安心ではありますが、うまく操作ができないと楽しさも半減してしまいそうです。
とはいえ、ゼルダファンにとって思い入れのある音楽に合わせて主人公が動く様子を体験できるのは魅力ではありますよね。
私の主観も入れつつ購入検討をしてみました。今回は購入を見送りましたが、参考になりましたら幸いです。