マンションへ引っ越しをした時の、挨拶のタイミング。
誰もが一度は経験したことのある、定番の悩みと言えますよね。
時間が合わないから、最近では挨拶をしないお宅も増えているからと行かない理由を考えてしまいがちですが、玄関先でパッと会ったとき、お互いスッキリとした気持ちで過ごしたいものです。
引っ越しは大きな転換点。
早めに挨拶をする事で、清々しい気持ちでスタート出来ると思いますよ!
目次
引っ越しの挨拶に行くタイミングは?
慣れない環境での挨拶は不安や緊張を伴うもの。
まして、扉を開けた先にどんな人がいるのか恐怖心を抱く方も多いのではないでしょうか。
最近では引っ越し業者が、作業前に近隣の住民へ作業開始の挨拶に行くことが多く、その時に併せて挨拶をされるのがおすすめです。
挨拶される側も一度で済みますし、挨拶する側も1人ではない心強さに不安が軽減されるのではないかと思います。
必ずしも引越し業者と一緒でなくても構いません。
引っ越しが終わってから早めに挨拶に行きましょう。1週間以内に行くのが良いですね。
その際は引越し作業でお騒がせしたことの謝罪も付け加えましょう。
挨拶の時に粗品を持っていくと良いですね。
高価なものである必要はありません。
引っ越しの挨拶に行ったけど不在の時は?
引っ越しの作業前の挨拶で、もしご不在のお宅が出た場合は?
このような事はよくあることです。
現代では防犯上も含め居留守を使う方もいます。
こういった場合はできるだけ早いうちにもう一度挨拶に伺いましょう。
引っ越し後、1週間程度であれば挨拶に伺っても問題ありません。
お仕事等の都合で平日が難しい場合には、土日でも大丈夫です。
昼を過ぎた後から夕方の時間帯を狙うと会えるタイミングが高まるかもしれません。
ご夫婦揃っての挨拶が難しい場合は、どちらかお一人でも失礼にはあたりません。
伺った先のお子様がひとりで留守番していた時は?
挨拶に伺った時に未成年のお子様がお留守番をしていたときは無理に粗品を渡したりせずに、どの様な要件で伺ったかということだけ伝えましょう。
改めて伺うことを親御さんに伝えてもらうようにしましょう。
引っ越しの挨拶に何度行っても会えないときはあきらめる?
複数回挨拶に伺っても住人の方と会えない場合は、あきらめることも重要です。
住人のなかには、あまり周りの方と関わりを持ちたくないと思っている方や、引っ越しの挨拶自体が迷惑だと感じている方もいるようです。
挨拶を行うべき義務と感じずに、数回訪ねてもいない場合や訪問の際に居留守を使っているのかもしれないと感じた場合は、粗品に手紙を添えてドアノブにかけておいたり、実際にお見かけしたときに、改めて挨拶をすれば十分です。
まとめ
引っ越しの挨拶のタイミングについてご紹介してきました。
タイミングについては引っ越し業者が、作業前に近隣の住民へ作業開始の挨拶に行くことが多く、その時に併せて挨拶をするのがおすすめ。
引っ越し作業前の挨拶で、もし不在のお宅が出た場合には、できるだけ早いうちにもう一度挨拶に伺ってみましょう。
再度、不在でも引っ越し後、1週間程度であれば挨拶に伺っても問題ありません。
複数回挨拶に伺っても住人の方と会えない場合は、あきらめることも重要。
住人のなかには、あまり周りと関わりを持ちたくないと思っている方や、引っ越し挨拶自体が迷惑だと感じている方もいますので挨拶に行かなくても問題がない場合もあります。
いかがでしたでしょうか。
挨拶といえばマナー。でもそれを迷惑に感じてしまう人もいたり、女性の一人暮らしなどで、あえて来訪時に居留守を使う方も増えてきているようです。自分の常識を相手に押し付けることなく、 相手の生活環境にも思いやりを持って行動できれば素敵ですよね。
引っ越し、生活の一大イベント。
慣れない環境での挨拶は、不安でいっぱいだと思います。一歩の勇気をもって、近隣の住民と良好な関係が築けるようにスタートを切りましょう。