雨が続く梅雨の時期。お子さんの靴がびしょ濡れになってしまって次の日に履いていける靴がない!そんな時もありますよね。
また、うっかり洗い忘れて持っていかなければならない上履きが乾かない。
そんなときに急いで靴を乾かす方法を知っていたら慌てずに済みますね。
今回は濡れている靴を短時間で乾かす方法をご紹介します。
靴の乾燥を急ぎでやる方法を解説!
靴の乾燥を急ぎでやる手順をご紹介します。
濡れている。または洗った靴にタオルを詰めて、さらに1足ずつタオルで包みます。
タオルで包んだスニーカーを洗濯ネットに入れて1~3分脱水しましょう。
靴の中にタオルを詰めることで靴の形を崩さずに脱水できます。
タオルを巻くのは靴が洗濯機にあたった時の音を軽減したり、破損の可能性を下げるためです。
シューズ用のネットも販売していますので、検討してみてください。
もちろん、靴のタイプによっては脱水が出来ないものもありますので、この場合はスニーカーや学校の上履き程度でが良いでしょう。
脱水した靴に丸めた新聞紙をつめて乾かします。
新聞紙は水の吸収が早いため靴の乾きも早くなるのです。
コツは新聞紙を詰めてもスカスカになりすぎないことです。
靴と新聞紙がある程度密着していなければ意味がありません。
新聞紙がある程度水分を含んだら新しいものと交換しましょう。
注意点として濡れた新聞紙はインクが落ちていますので、少しでもインクの移りが心配な場合は新聞紙の利用は控えましょう。
脱水機を使えなかった場合は新聞紙が特に有効です。
さらに急ぎの場合は扇風機の風を当てると乾くのが早くなります。
また、浴室乾燥やエアコン、布団乾燥機、洗濯乾燥機能付きの除湿機を使うとより早く乾かすことが出来ます。
ドライヤーの温風を当てる方法もありますが、近づけ過ぎたりすると靴の素材によっては縮んでしまったり、靴の接着剤を溶かしてしまったり、靴底が剥がれたりする恐れがあります。
急ぐ気持ちはわかりますが、なるべく使わないようにしましょう。
どうしても至近距離で風邪を当てたい場合はか冷風にしておいたほうが良いです。
靴の乾燥で新聞紙の代わりに使えるものは?
靴を乾かす際に新聞紙を詰めると乾きが早いとご紹介しましたが、一つだけ心配な点があります。
それはインク移りなんです。
新聞紙は濡れるとご存知のようにインクが落ちます。
そのインクが靴に色移りしまう可能性です。
乾燥機が使えてある程度水分がない状態であればよいのですが、乾燥機が使えずビシ濡れの状態のときは注意したほうが良いです。
そこで新聞紙の代わりになるものをご紹介します。
タオル
キッチンペーパー
が新聞紙の代わりになります。
キッチンペーパーはインクは使用されていませんし水の吸収も良いので効果的ですが、新聞紙のように最利用ではないので、小額ですがコストが掛かることになりますよね。
でも、急いでいるときにはそんなこと言ってられませんのでインク写りが心配なときは利用しましょう。
私の経験からタオルよりはキッチンぺーパーの方をおすすめします。
乾燥機で靴を乾かしたら壊れるの?
靴を短時間で乾かしたいと思ったときに自宅の乾燥機でやれるかな?
と考える人も多いと思いますが、自宅の乾燥機を使うことはおすすめできません。
現在はドラム式乾燥機が主流ですが、洗濯乾燥機の内部の破損に繋がります。
絶対壊れるとは言えませんが、衣類用に作られている家庭用の洗濯機ですので、靴の乾燥に使わないほうが良いです。
浴室乾燥や布団乾燥機があれば翌日の朝には乾くでしょう。
自宅の乾燥機を使うのはかなりリスキーですよね。
靴を乾燥機で乾かすのであれば、コインランドリーに行くと靴専用の乾燥機が設置されているところがありますので、そちらを利用しましょう。
くつ専用であれば靴が暴れないような構造になっていますので安心です。
大型のコインランドリーに行くと設置されていることが多いですよ。
日頃から近所のコインランドリーをチェックしておくと良いですね!
まとめ
濡れた靴を急ぎで乾かす方法をご紹介しました。
エアコンや乾燥機のを使う事は思い浮かぶかと思います。
併せて新聞紙やキッチンペーパーを使って水分を吸わせると乾燥のスピードが早くなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
自宅の洗濯機の脱水機能を使うのはおすすめしません。
乾きは靴のタイプにもよりますが、スニーカーや上履きならば比較的早く乾きます。
参考になれば幸いです。