暑中見舞いをもらったのにうっかり返信するの忘れちゃって、遅くなってしまうことありますよね。
暑中見舞いには時期というものがあるので、今から出しても大丈夫なのか?
疑問に思いませんか?
時期を間違えるて非常識と思われるのも嫌ですね。
今回は、暑中見舞いの返事についてお伝えしたいと思います。
暑中見舞いの返事はいつまでに出したら良い?
暑中見舞いは、基本的に立秋(8月8日)までに出すのがベストです。
立秋については後ほど説明しますね。
そして暑中見舞いの返事もまた、立秋の時期に相手に届くようにしなくてはいけません。
暑中見舞いの返信はすぐに返事を出さないと、時期を逃してしまうかもしれません。
こちらが送らないでいても相手から立秋間近に届いた場合、暑中見舞いで返事したければすぐに送る必要がありますよね。
そのため、いつ来てもいいように、返事の心構えや準備をしておきましょう。
はっきり言ってこう言うものは常識合戦的なところもありますよね。
特に離れた義理の親や親戚などはそういう対応ができているお嫁さんなのか見ている人もいますからね。
立秋は何月何日まで?
2019年の立秋は、8月8日(日)です。
立秋は毎年、日付が異なります。
早めに暑中見舞いおよび暑中見舞いの返事を用意し、8月8日に間に合うようにしましょう。
ちなみに立秋とは、暦の上で「秋に入る日」とされている日です。
立秋を境に、立秋以前に出すのを暑中見舞いとし、立秋以降に出すのは残暑見舞いとなるのです。
8月8日以降は残暑と言われても、最近は9月まで暑さが残ることがあり、なんだかピンとこないと思います。
ですが、まだまだ暑いからと言って8月8日以降に暑中見舞いを送るのは、マナー違反になってしまいますので注意してくださいね。
とはいえ、気分を害す人はいないと思いますが、常識を知らないのかな?程度に思われてしまうかもしれません。
遅れてしまった場合の方法はしっかりありますので安心してください。
次の章でご説明します。
暑中見舞いの返事が遅れた場合はどうしたら良い?
暑中見舞いをいただいた後、返事が遅れて8月8日以降に出す事になってしまった。。
そんなときは暑中見舞いではなく残暑見舞いとして返事を出すのが正解です。
ですが、暑中見舞いを残暑見舞いとして返事を出すのは、マナー違反ではありせん!
暑中見舞いでもらったものを暑中見舞いで返さなくてはいけないというルールはないんですよね。
一番いいのは暑中見舞いの期間に返事をすることですが、やむを得ない事情により返信できない時は、残暑見舞いで返事を返せると覚えておきましょう。
ただし、残暑見舞いで出せるからと、のんびりしないで、早めに返事を出すことを心掛けてくださいね。
暑中見舞いと残暑見舞いの違いは何?
暑中見舞いと残暑見舞いの違いは、単純に時期の違いです。
本質は同じですので、暑中見舞いを送った後さらに残暑見舞いを送る必要はありません。
暑中見舞いに続きいて残暑見舞いを送るのはマナー違反ではありませんが、二重挨拶になってしまいます。
2019年の暑中見舞いを出す時期は、小暑(しょうしょ)である7月7日(日)から、8月8日(日)の立秋までの約1ヶ月間です。
一方の残暑見舞いは、立秋から処暑である8月23日(金)までに出すようにしましょう。
ちなみに処暑とは、「夏が過ぎるころ」という意味があります。
この頃になると若干暑さも和らぎ、少しずつ秋の訪れを感じるようになりますね。
処暑の時期を迎えると、台風や夕立が起きやすくなります。
急な天候や気温の変化についていけず、体調を崩す方が多い時期です。
8月23日前後に残暑見舞いや残暑見舞いの返事を出す時には、相手の体調を気遣う言葉を添えて渡すと、より好印象を与えることが出来ますね。
暑中見舞いと残暑見舞いでは始まりの文章も異なってきますので例文などを参考にしましょう。
まとめ
暑中見舞いは、小暑から立秋までに出すのがマナーです。
立秋を過ぎたら残暑見舞いになりますので、日付にはくれぐれも注意してくださいね。
また、2019年の立秋は8月8日(日)です。
小暑。暑中見舞いを出し始める時期は7月7日(日)からなので、早め早めの準備が必要ですね。
万が一暑中見舞いの返事が遅れた場合は、残暑見舞いとして返事を出すのが正解です。
残暑見舞いは立秋から処暑である、8月23日(金)の間に出しましょう。
ですが、暑中見舞いをいただいて残暑見舞いとして返事を出すよりも、暑中見舞いの時期に間に合わせて出す方が心証は良くなります。
暑中見舞いの時期が来たらすぐに返事を出せるように、予め用意しておくようにしましょうね。